日本人と白人は肌の質が違う
欧米の中心を占める白人と黄色人種の日本人では肌の質が異なります。このことを理解しないで欧米の流行を追っかけていると大変なことになることも。
日本女性と白人女性の肌
肌のバリア機能を担う角質層の厚さは人種によって違います。
黒人は皮膚が薄く、肌のきめが細かい。逆に白人は比較的角質層が厚い。日本人の肌は、ちょうどその中間。
寒い地域にすむと寒さや乾燥から肌を守るために角質層が厚くなりやすい。
白人は角質に含まれている水分量も少ないため、不要になった角質がはがれにくく肌がガサガサになりやすい特徴を持ちます。
そのためケミカルピーリングなどが効力を発揮します。
角質層の薄い日本人が同じことをすると角質がはがれすぎて化粧水がしみることもあります。
日本女性はしわが少ない
しわは、紫外線を浴びてできる光老化によるしわ。乾燥してできるしわ、表情を動かすことでできるしわと様々な要因でできてしまいます。
肌が乾燥し肌水分量が低下すると肌表面がカサカサとなりしわができます。紫外線を浴びるとダメージは大きくふえてしまいます。
しわ対策には、紫外線を浴びすぎない、乾燥させない、無理なダイエットや過食・拒食をしないなどがあげられます。
これは、湿度が高く四季のある日本にピッタリの条件ですね。
日本人は、外国の人に比べてしわの少ない理由が分かります。欧米のハリウッド女優やモデル・政治家達も年を取ればしわがいっぱい。でも、それをチャームポイントに変えているのが彼ら彼女らの良いところ。