肌のたるみやほうれい線が刻まれるのは真皮の劣化で起きる
年を取ると、だんだん肌のツヤと張りがなくなってきます。
そして、真皮のコラーゲン繊維が弾力を失うと筋肉が少なく皮下脂肪の多い部分の肌が自然に垂れ下がってしまい「たるみ」になります。
筋肉が多くてたるまない場合は「しわ」になることも。いずれにせよ「真皮の劣化」がたるみやしわの犯人です。肌の構造もお読みください。
たるみの原因
主犯は加齢による真皮の衰えです。そしてたるみがひどくなるのはそのほかにも原因があります。
- 脂肪が多いほど、重力にひっぱられて皮膚がたるみます
- 血液循環が悪くなり肌のむくみが多いことも原因
- 無理なダイエットによる栄養不足
太ると脂肪がついてたるみにつながり、ダイエットをしすぎて栄養不足も良くない。
ということで、何事もほどほどにが一番良い方法。
キュっと引き締まったたるまない肌をできるだけ長く維持していきましょう。
ほうれい線も肌のたるみで出来る
鼻の両脇から唇にかけての線が「ほうれい線」。若い頃は目立たないのに中年以降には刻まれたような線ができてしまいます。
つまり、見た目の若さに大きく左右するということ。
ほうれい線が深くなる原因は、乾燥や紫外線、加齢による肌のたるみです。
頬の筋肉や真皮のコラーゲン線維が衰えて頬の脂肪がたるんでしまい下に引っ張られて溝が深くなってしまいます。
たるみやほうれい線を解消する方法
できてしまったたるみやほうれい線を完全に消すことは難しい。でも予防や目立たなくすることは可能です。
- ほうれい線は美容皮膚科のヒアルロン酸注入。ただし半年程で吸収されて継続利用が必要
- 美容鍼で顔の筋肉に刺激を与えて血流を改善
- コラーゲンやヒアルロン酸を含む食事
- 脂肪を抑えて筋肉を付けるために適度な運動
ほうれい線消すマッサージ!エクササイズ
お風呂で試せる1分間マッサージをご紹介します。頬の血流を良くすることと筋肉を鍛えることは理にかなった方法!