小野田紀美参議院議員による「私はハーフです。ハーフを差別対象と思っているのでは?

小野田紀美参議院議員。私はハーフです。ハーフが差別用語だとは思いません。差別対象だと思っているから差別用語と思うのではとの発言。言葉狩り的なやりかたは、本当に避けてほしいものです。

小野田議員:私はハーフです。

あと「ハーフという言葉は差別用語なのに小野田が使った!」っていうコメ。私はハーフです。ハーフが差別用語だとは思いません。むしろハーフを差別対象と思ってるから差別用語とか思うんじゃないんです?そっちの方が不快です。「ダブル・ミックス」と呼ばれる方が私は気遣われる差別を感じて嫌。

「正義の味方になってこの世の理不尽をなくしたい!」という思いが始まりでした。アメリカで生まれた小野田議員が政治家になった理由。正直者が報われる世の中にしたいとの思いから。

ハーフは差別用語ではないとの意見

ハーフが差別用語ではないとの主張、結構あります。

ハーフという呼び方の難しさ




ハリー杉山さんは、ハーフを使うなという教えを受けてきた。

杉山:子どものときから、自己紹介で「自分は日本とイギリスのハーフです」って言うたびに父親からこっぴどく怒られて。親父はイギリス人なんですが「日本人でありながらイギリス人なんだよ。だからハーフという言葉は使うな」とよく言われたんです。でも「ダブル」という言葉も僕はあまり好きじゃなくて。ハーフ同士で「うちらって両方のカルチャーがあるし両方しゃべれるから一般的なイギリス人や日本人より恵まれているよね」って、そういうディスカッションはすごくナンセンスに感じるから。

藤原:なるほど。いわゆるハーフやダブルじゃない側としては、どっちの言葉を使ったほうが本人にとっていいんだろうって思うじゃないですか。でもそのひとつをとってみても、人それぞれ考えが違うということですよね。
杉山:そうなんですよ。「ハーフでもダブルでもOK」という人もいるし「ハーフもダブルもやめてください」という人もいる。難しいんですよ。

ハリー杉山:ハーフ論争

バイエ・マクニール氏の意見:東洋経済。ハーフという言葉。

「2019年のネットワーキングパーティーで、こんな出来事があった。出席者の日本人男性が、ある女性に『あなたはハーフですか?』と尋ねたところ、女性は生い立ちを説明し、そうだと答えた。別の若い女性が『ハーフってかっこいい! うらやましい!』というので、私はその2人に、会ったばかりの人に『ハーフか』と聞くのは不適切だし、『ハーフはかっこいい』という通念に迷惑している人もいるのだ、と話した。

ハーフ:無邪気な差別

うーん。なんでもかんでもハーフハーフというのも違う。ハーフ=かっこいいなどというのは違いますね。このあたりの言葉の使い方。発するタイミングや言い方なども関係あるのでしょう。

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