今の平和憲法じゃ国を守れないというのは嘘。リベラル派は、過去にこう主張していました。

立憲民主党の徳川家広氏

今の憲法じゃ国を守れない。これは嘘でございます。憲法9条があって、戦争をしないと誓った国だから、世界は日本を信用してくれる 。

リスク管理の観点から、どちらの可能性が高いでしょうか?
日本に独裁者が登場して、外国に侵略戦争を仕掛ける
中国・北朝鮮・ロシアなどに日本が攻撃される

護憲派・左派と言われる人たちは、どうも、日本が悪いことをするとの強い思い込みがあるように感じます。。

憲法九条は、紛争を平和的に解決するという考えを、多くの国民に定着させてきました。こうして、他国に軍事介入しない、紛争の原因をつくらないということが、他国による日本侵略の要因をつくらず、平和を守ることにつながってきました。日本共産党

日本共産党は、しんぶん赤旗でこのような主張をしています。もちろん、平和憲法のおかげで、戦争参加しなかった面もあると思います。だからこそ、過去の主張はこうだった。でも、そえは状況次第で変わるということを認めて欲しいんですよね。

平和憲法の素晴らしさは、理想形として認める。でも、それを他国が認めるかどうかは、他国次第。平和憲法があるからといって、侵略されない・攻撃されない理由にはならないと思います。

社民党幹事長の又市征治氏は、堂々と発言。

日本が他国から武力攻撃される可能性はないと言い切っています。

そもそも、日本が他国から武力攻撃される条件はあるでしょうか。

3年前の有事法制審議の際、私が「憲法で戦争放棄を宣言している平和国家・日本を一方的に攻めようとすれば、世界中を敵に回し、その国自らが滅亡する覚悟が必要だ。そのような愚かな国があるのか」と小泉首相を追及した際、「備えあれば憂いなし」としか答えられませんでした。つまり憲法9条によって、日本が挑発しない限り、他国から攻撃される要件はないのです。

「でも朝鮮が危ない」という宣伝がありますが、自ら滅亡することを承知の上で攻撃するほど朝鮮も愚かではありません。これは、一昔前の反ソ連・反中国宣伝と同じです。又市征治氏

確かに、現在、ウクライナを攻撃したロシアは、西側諸国を敵に回しています。経済的には、かなり苦しいでしょう。

でも、独裁者にとっては、国が滅亡するよりも自身の滅びの方が怖いはず。自分や一族が滅ぶくらいなら、すべてを犠牲にしてでも無謀なチャレンジをします。内を固めるために、外敵を作りあげる・他国に侵略するというのは歴史的によくある話。それによって、国が滅んでも、自分たちが延命できればそれでいいわけですからね。

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