民主政治は、イデオロギーや思想=左右や保守リベラルなんて、それほど重要ではない。
現代政治や民意・ポピュリズムについての橋下徹氏の主義主張は、「現代政治は、有権者の意向を無視できない」ということ。
橋下徹氏の著書「大坂都構想&万博の表とウラ全部話そう」には、彼ならではの含蓄がたくさん。
●政治というのは口で言っているだけじゃダメ、実行してなんぼのもの
●現代の民主政治においては、イデオロギーや思想、右や左、保守やリベラルなんて概念は、それほど重要なことではない
●民主国家の政治家は、有権者の以降次第
●この点をポピュリズムだとは批判するインテリは多いけど、僕は有権者の意向を完全に無視する政治よりも、有権者の意向に配慮する政治のほうがまだましだと思う。
●有権者の意向は大事。それに絶対、従うだけはダメ
この辺りの話は、納得できます。独裁制の専制国家は別にして、民主国家には、選挙があります。この選挙がある限り、政治家は、有権者の意向を無視することはできません。無視=落選ということですからね。
政治家は、有権者の意向を意識・配慮して政治を行うしかないということですね。それが、ポピュリズムと言われるかもしれないが、有権者を無視して、エリートがすべてを決める政治よりは、いいだろうというのが橋下徹氏の意見。
これは、私も同意です。ポピュリズムという言葉、エリートの傲慢さが出ていて、どうも好きになれないんですよね。
ポピュリズムという言葉は、止めて欲しいなと思います。
橋下さん、政治家としては思いっきりポピュリズム型で、大衆を威勢のいいお題目でまとめて突撃させるのは得意だから、本来は戦時向きの政治家なんだけども、こうもストレートに『有事があれば台湾みたいな友邦は即見捨てるし、国民にも降伏しろと迫る』人間だとバレちゃうと、時代に置いてかれた感ある
— IngaSakimori/人工知能戦争2035/Raspi-Recorder (@IngaSakimori) March 13, 2022
政府・与党が年金受給者に一人5000円支給だそうだ。金額が小さいとは言え、まさにポピュリズム政治。選挙目当て。私は日本で最大の格差は世代間格差だと思っているが、この政策はまさに格差拡大政策。年金受給者(高齢者)への若者(将来、税金で借金を返す人)からの贈与https://t.co/zIenqYsOdr
— 藤巻健史 (@fujimaki_takesi) March 16, 2022
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