オミクロン株の水際対策:「岸田は慎重過ぎるという批判については、私が全て負う覚悟でやってまいります」
岸田総理。オミクロン株に対して、私が全て負う覚悟でやってまいります。と覚悟を決めた発言を行いました。まだ、オミクロン株の全貌がわからず。日本の新型コロナ感染が抑えられている中、思い切った水際対策と発言です。
結果はどうあれ、なかなか決断力のある人物といえるのではないかと思います。
オミクロン株の水際対策:入国禁止で食い止める
岸田総理、思い切りました。
(オミクロン株に関する水際対策について)
オミクロン株の病毒性ですとか、あるいはブレイクスルー感染力など、いまだ世界的に専門家ネットワークの分析が行われている、分析途上の状況にあります。しかしながら、WHO(世界保健機関)は26日に懸念される変異株に指定いたしました。よって我が国も最悪の事態を避けるために、緊急避難的な予防措置として、まずは、外国人の入国については11月30日午前0時より全世界を対象に禁止いたします。そして、日本人等についても南アなど9か国に加えて、感染が確認された14か国、そして地域から帰国する場合にはリスクに応じて指定施設における厳格な隔離措置を実施いたしますまだ状況が分からないのに岸田は慎重過ぎるという批判については、私が全て負う覚悟でやってまいります。万が一の措置で御不便をお掛けする国民の皆さんには御理解をお願いしたいと思います。なお、詳細につきましては、事務方から改めて説明させたいと思います。首相官邸:オミクロン株の水際対策
未知のリスクには、慎重の上にも慎重に対応すべきと考えて政権運営を行っております。
岸田総理の考え:公式ツイッターより。
未知のリスクには慎重の上にも慎重に対応すべきと考えて政権運営を行っております。
「まだ状況が分からないのに岸田は慎重すぎる」という批判については、私が全て負う覚悟でやってまいります。国民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
オミクロン株への緊急的な対応https://t.co/FIBJkDqzIf https://t.co/n6AFzX96Ds— 岸田文雄 (@kishida230) November 29, 2021
《総理の動き》 本日(11月29日)岸田総理は官邸でオミクロン株に関する水際対策等について会見を行いました。 「最悪の事態を避けるために、緊急避難的な予防措置として、まずは、外国人の入国については11月30日午前0時より全世界を対象に禁止いたします」 ▼全文はこちらhttps://t.co/GICBpHjdc0
— 首相官邸 (@kantei) November 29, 2021
立憲民主党の早稲田ゆき氏は、厳しい入国措置を要請。「岸田総理が午後、全ての国から新規入国の禁止を発表しましたが、在留資格のある外国人の再入国も停止する措置を要請」
厚生労働省に変異株 #オミクロン に関する入国禁止の緊急要請を提出しました。岸田総理が午後、全ての国から新規入国の禁止を発表しましたが、在留資格のある外国人の再入国も停止する措置を要請。デルタ株の時のようにならないよう迅速な対策を。 pic.twitter.com/SNVZ2l7Ord
— 衆議院議員 早稲田ゆき(立憲民主党 ) (@waseda_yuki) November 29, 2021
ツイッターでは、岸田総理が、様子を見るとの予想が大勢でした。それに対して、迅速な処置をしたといえるのではないでしょうか。
新型コロナ株の発生を受けて、各国即時に入国規制を強化しました。岸田総理はどうすると思いますか?
— 渡邉哲也 (@daitojimari) November 27, 2021
岸田総理と会談し、新型コロナウイルスの新たな変異株への対策等について要望しました。迅速かつ有効な水際対策、ファイザー社ワクチンの安定的供給、PCR等の検査無料化の対象者の定義などを求めました。国と都が連携し、危機管理として最悪の事態も想定しながら対策を進めます。
— 小池百合子 (@ecoyuri) November 29, 2021
オミクロン株に対して世界も必死
万が一、オミクロンへの対応のために最新の予防接種やブースターが必要になった場合は、あらゆる手段を用いてその開発と展開を加速させます。
アメリカ国民の安全を守るために、私は努力を惜しまず、あらゆる障害を取り除きます。#バイデン大統領 https://t.co/uVIdSQGI8Z
— バイデン大統領ツイート日本語訳(非公式 翻訳)解説付き (@JoeBidenTracker) November 29, 2021
オミクロン株を巡り、各当局の見解は割れています(把握には~数週間かかる見込み)
・WHO: 症状が他の株と異なるか、まだ不明
・南ア医師: 患者の症状は軽症
・ファウチ氏: より強い感染力示唆オランダでは13人が感染。独・英でも報告されており、欧州で既に浸透の可能性。https://t.co/xrqJSdJCxe
— Marika Katanuma (@MarikaKatanuma) November 29, 2021
【南ア大統領 入国規制は「差別」】https://t.co/lUrHqeGMFK
「オミクロン株」を巡り、各国政府がアフリカ南部諸国からの入国規制を強めていることについて、南アフリカのラマポーザ大統領は28日、国民向けの演説で「南アフリカや周辺国に対する不当な差別だ。深く失望している」と述べた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 28, 2021
南アフリカ医師会長 「現時点ではオミクロン株に感染した患者の症状は軽く、重篤な患者はいないのでパニックになる理由はない … 現在メディアや世界各国は過大な虚像を作り上げており、われわれの臨床に基づいた実像とかけ離れている…」(ロイター通信より)https://t.co/B9cvKKPTjg pic.twitter.com/3HrT7kMBmY
— 楊井人文 Yanai Hitofumi (@yanai_factcheck) November 29, 2021
ワクチンメーカー各社が「2週間以内にオミクロンがワクチン接種者の免疫を逃避する可能性があるかどうか調べる」というのは、つまりこういう事です。実際には1週間くらいでオミクロンのシュードウイルスを作って、接種者の血清で中和されるかどうかを試験するのだと思われます。 https://t.co/CJTxCXE4c3
— 新型コロナウイルス_ワクチン情報 (@VaccineWatch) November 29, 2021
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