旧統一協会の支援について「何が問題かよく分からない」と福田達夫総務会長のおとぼけ

安倍氏銃撃事件以降、話題の旧統一教会。

選挙で、自民党議員が協力・支援を受けていることについて、自民党の福田達夫総務会長は、「何が問題かよく分からない」とトボけた発言を行いました。

サラブレッド政治家「福田達夫氏」:何が問題かよくわからない

旧統一教会が、過去に様々な問題を起こしていたのは確か。

同時に、最大の政治・外交問題の一つが、対共産党だった時代の中、旧統一教会とともに、自民党はじめ自由主義陣営は、旧統一教会の文鮮明氏と勝共連合で協力体制にあったことも歴史的事実。

じかし、勝共連合の役割は縮小しました。ならば、旧統一教会と協力する意味はないはず。福田康夫氏を父とするサラブレッド政治家の福田達夫氏には、そのあたりの過去を踏まえた上で、両者の協力関係にメスを入れて欲しいと思います。

「正直、僕自身が個人的に全く関係がないので、なんでこんな騒いでいるのか正直よくわからないというのはあります」

自民党の福田総務会長は会見で旧統一教会の関係者から自民党の議員が支援を受けていることについて、「自民党が組織的に教団側から強い影響を受けて、政治を動かしているのであれば問題かもしれないが、僕の今の理解の範疇だとそういうことが一切ない」などと話し、「正直、何が問題かよく分からない」と述べました。

その後、福田総務会長は発言について釈明し、「被害者を生み出すような社会的に問題が指摘されている団体との関係が問題であることは言うまでもありません。それゆえに、自分としてはそのような団体との付き合いはしておりません」などとするコメントを発表しました。

福田氏は議員と教団側との関係は「厳正かつ慎重であるべきと考えている」とし、「個人として何か抜き差しならない関係になっていて、その結果、その方の政治活動に非常に大きい影響を与えているのであれば、それは問題と思います」「そのような団体との付き合いについて『何が問題か分からない』という趣旨の発言ではございません」としました。福田康夫氏の発言より

仮に、これまで、個人的関係がなかったとしてもですよ。元総理の安倍氏が亡くなられたわけです。ならば、自身でも事件の背景を勉強してほしかった。本件は、忙しかったらでは済まないレベルの大問題。

祖父は第67代内閣総理大臣の福田赳夫、父は第91代内閣総理大臣の福田康夫。衆議院議員の越智隆雄は従兄、元経済企画庁長官の越智通雄は義理の伯父にあたる。福田達夫

福田赳夫氏も文鮮明を絶賛していた過去があります。東西対立及ぼソ連の進出と共産勢力との対抗上、敵の敵は味方。協力できる勢力を募っていたのは理解できます。ただし、いつまでもその関係を続けて欲しくはありません。

心の平安をもたらす一般的な宗教と恐怖を植え付け不安を煽るカルト団体は質がまったくことなります。福田達夫総務会長はじめ、自民党の政治家には、この際、徹底して膿を出してくれることを望みます。

カルトや新興宗教と政治家の協力を断つために私達にできること

そして、私達にできることは、選挙で投票をすること。カルト団体は、投票率が高いです。つまり、投票率が低くなればなるほど、カルトをはじめとした組織票のちからが強くなることはおわかりいただけますよね。

一般の方が、投じる一票は、カルト団体など反社会的な勢力の力を削ぐために必要なのです。

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