泉田裕彦氏による総選挙の闇とは「払わなければ選挙に落ちるぞ」
泉田裕彦氏。生々しい金額を含んだ交渉過程を公開しました。
カネ惜しんで人生投げ出すな。払わなければ、選挙に落ちるぞ。
選挙にお金がかかるのは確か。ただね、お金=選挙というのになれば、良くない方向なのは、子供でも分かる単純な理屈です。
泉田裕彦衆院議員によると、泉田氏と星野伊佐夫県議(自民党長岡支部長)との会談は9月4日午前9時過ぎから、長岡市内の星野氏の自宅で、2人だけで行われた。星野氏が「米山隆一氏がトップ、泉田氏が2番目、圏外で森民夫氏」という衆院選新潟5区の世論調査の結果や地域分析を約6分間、泉田氏に説明した。
星野氏 泉田さん、勝とうや。比例(復活)に引っかからなかったら終わりだよ。2000万や3000万をもったいながったら人生終わるよ。いちいち警察に報告するわけじゃないんだから。2000万や3000万のカネを惜しんで、一生を投げ出してはいけない。
泉田氏のプロフィール
泉田 裕彦(いずみだ ひろひこ、1962年9月15日 – )は、日本の政治家、衆議院議員(2期)。通産・経産官僚、国土交通大臣政務官兼復興大臣政務官兼内閣府大臣政務官。
新潟県知事(民選第17・18・19代)、前中央防災会議委員。
そして、裏金を要求したとされる星野氏の紹介はこちら。
新潟県長岡市に生まれる[要出典]。1958年(昭和33年)3月、新潟県立長岡商業高等学校卒業[3]。
1978年(昭和53年)4月、新潟県議会議員補欠選挙に立候補し初当選(1期)。越山会青年部長、越山会県議団長などを務める[4]。
1991年(平成3年)5月16日、新潟県議会副議長に就任[5]。
1996年(平成8年)7月12日、新潟県議会議長に就任。
2009年(平成21年)10月9日、自由民主党新潟県連会長に就任[6]。
2016年(平成28年)8月6日、県連会長の辞意を表明。
2019年(平成31年)4月、県議選で12期目の当選を果たす。
【総選挙の闇:新潟5区】 今回の衆議院総選挙で、2~3千万円の裏金要求をされました。「払わなければ選挙に落ちるぞ」という文脈でした。広島で事件があったばかりでよくやると思いましたが、違法行為はお断りしました。
そうしたら、選挙は大変でした。。。— 泉田 裕彦 (@IzumidaHirohiko) November 29, 2021
【総選挙の闇:新潟5区】(続き)選挙に際しての裏金要求はその公正さをゆがめ民主主義の根幹を崩します。
高鳥県連会長に対応を求めたところ、相談するので証拠はあるのか聞かれ、YESと回答しました。しかし、返事は、「県連としては一切関わらないという結論になりました。」とのことでした。???— 泉田 裕彦 (@IzumidaHirohiko) November 29, 2021
話は四年前に遡るんです。今回裏金を要求した人の秘書から、脅かされました。Kという人物を採用しないと、明日から対立候補を立てて活動していくと。そして、あんたのところは2年半後の選挙で落選するよと。 https://t.co/eEVaQMvLPO
— 泉田裕彦政治経済防災研究会 (@izumidapers) November 29, 2021
【速報】自民党の泉田裕彦衆院議員が1日、会見を行い、衆院選の直前に新潟県連元会長の星野伊佐夫県議から裏金を要求されたと明らかにしました。泉田氏は県連に対し、星野県議の除名を求める構えです。一方、星野県議は「全くの事実無根」としています。 #ss954 #tbsradio pic.twitter.com/SfZgKzNysa
— TBSラジオニュース (@tbsradio_news) December 1, 2021
橋本徹氏も似たような話をツイッターで公開。
裏金要求したのは「自民党関係者」 自民・泉田裕彦議員「新潟県連に除名求めたい」
➡︎僕は2008年大阪府知事選挙のときに自民党大阪府連から2000万円を要求され、値切って1000万円で話を着けた。選挙に入る前だが、表の金として自腹で自民党大阪府連に寄付した。 https://t.co/fHe6bxVSGA— 橋下徹 (@hashimoto_lo) November 30, 2021
また自民党の“金権選挙”が発覚しました。自民党の泉田裕彦衆院議員が1日の会見で、新潟5区から出馬した衆院選の際に党関係者から“裏金要求”があったと暴露。泉田氏の“告発”が事実なら、選挙でカネをバラまくのは、自民党にとって当たり前ということです。https://t.co/FQYjmoeSJl #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) December 2, 2021
選挙で、2~3千万円のお金を要求されるのは相場?
泉田衆議院議員が先の選挙で裏金約3千万円を地元県議から要求されたと暴露。河井夫妻が広島で地元有力者に配った総額も3千万円ほどだった。これが相場?他県でも未だこんな感じ?自民党議員が政治資金パーティーを開くのは、こういう事情があるのかも。野党は選挙に弱いけど裏金の苦労はありません。
— かめい亜紀子(立憲民主党・前衆議院議員) (@kameiakikoweb) December 2, 2021
選挙にかかるお金:ここでも2100万円。2000万~3000万円のお金というのは、妥当な範囲なのでしょうね。
小野たいすけ さん「落選は覚悟してた。維新で東京で受かるっていうのはキツいだろうなと。ただ私は、維新を伸ばすのが日本の政治のために大事だなあと思ったので、討ち死に覚悟でやった。スッカラカンになってもしょうがないかなと。それぐらいして国の為にやんないといけない事もあるよねと。」 pic.twitter.com/32xtutnhp9
— カンパニー (@kannpanii) November 25, 2021
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