ウクライナ情勢での岸田首相は、「力による現状変更は認めないという強い意志を示す」

岸田首相は、ウクライナ情勢を受けて記者会見。残念ながら、ウクライナ問題において当事者になりえない日本が行動できることは限られています。

  • ロシアに撤兵要求
  • 自衛隊の派遣によるウクライナ救援
  • ロシアへの単独での経済制裁
  • 北方領土への上陸

これら、現実離れした案を岸田首相が打ち出しても仕方ありません。日本政府にできるのは、欧米と力をあわせての経済制裁や撤兵要求。完全なるロシア孤立の回避。中露連合への監視というところでしょう。

力による現状変更は認めないという強い姿勢を示していくことは、国際社会の全体の、アジアを含む国際社会全体の秩序ということを考えても重要であるという認識をし、政府としても、わが国政府としてもしっかりと発信をしていきたいと考えます。以上です」産経新聞

岸田首相の会見が煮え切らない・感情だけという厳しい目もあります。

とはいえ、現実政治の世界において、軍事力なき正義は無力。これを岸田首相自身も理解していることでしょう。もちろん、軍備賛成や戦争賛成ではありません。

ただし、現実問題として、アジア秩序の維持は、力なくしてできません。現状、アジアでは中国。旧ソ連圏はロシアという軍事力と覚悟という2つを備えた強力な国家がいるということです。

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